ケンタウレア・ギムノカルパ

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Flora of Mikawa

キク科 Asteraceae ヤグルマギク属

別 名 セントーレア・ギムノカルパ、ピンクダスティーミラー
英 名 centaury of Capraia , Caprian cornflower , velvet centaurea , silvery-leaved knapweed , purple bush dusty miller
学 名 Centaurea gymnocarpa Moris & De Not.

 synonym  Centaurea dealbata Moris ex Nyman

 synonym  Centaurea gymnocarpa var. plumosa E.Vilm.

 synonym  Centaurea cineraria L. var. gymnocarpa Moris & De Not.

ケンタウレア・ギムノカルパの蕾
ケンタウレア・ギムノカルパの花
ケンタウレア・ギムノカルパの花2
ケンタウレア・ギムノカルパの葉
ケンタウレア・ギムノカルパ
ケンタウレア・ギムノカルパの葉
花 期 5~7月
高 さ 50~60(~100)㎝
生活型 多年草
生育場所 栽培種
分 布 外来種  イタリア(トスカーナ州)のカプライア島の固有種
撮 影 浜名湖ガーデンパーク 21.5.24
ケンタウレア・ギムノカルパはヤグルマギク属の栽培種。別名はピンクダスティーミラー。自生地では崖地の岩場に生える。シラタエヤグルマギク(C. cineraria)と似ている。
 多年草。高さ50~60(60~100)㎝、茎は直立、基部は木質になる。全体に白色の綿毛で覆われ、灰白色に見える。葉は根生葉が宿存する。根生葉の葉身は2回羽状全裂、中部の葉はほぼ羽状全裂~羽状全裂、裂片は長円状披針形、葉質は多少、肉質、上面は緑色、下面は緑白色。頭花は散房状に緩くつき、小型のピンク色(ピンク・ライラック色)。総苞は卵形、直径約15mm。総苞片は明瞭な肋があり、先端に小さな薄膜質の付属体があり、短い縁毛があり、褐黄色。(園芸種では毛房が大きく、C. cinerariaとの交雑種と考えられている)。痩果は長さ3~4㎜、冠毛は無い。花期は5月(日本では6~7月)。
品種) 'Silver Feather'