ビロードテンツキ 天鵞絨点突
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae テンツキ属
中国名 | 绢毛飘拂草 juan mao piao fu cao |
学 名 | Fimbristylis sericea (Poiret) R. Brown. |
果 期 | 7~10月 |
高 さ | 10~20㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 海岸の砂地 |
分 布 | 在来種 本州(富山県以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、アフリカ、オーストラリア |
撮 影 | 渥美町 恋路ケ浜 07.9.1 |
多年草、高さ10~20㎝。茎は太く、葉は硬く、白い毛が密生しているので、ビロードの名がつけられている。葉は茎より短く、根元に集まってつき、幅1.5~2㎜の線形。茎の先に3~15個の小穂を固まってつける。小穂は長さ0.6~1㎝、幅約4㎜の狭卵形。鱗片は広卵形で、短い芒がある。果実は広倒卵形、レンズ形で、表面は平滑。柱頭は2岐。果期は7~10月。