ベンガルヤハズカズラ 榜葛刺矢筈葛
Flora of Mikawa
キツネノマゴ科 Acanthaceae ヤハズカズラ属
中国名 | 山牵牛 shan qian niu |
英 名 | Bengal clock vine |
学 名 | Thunbergia grandiflora (Roxb. ex Rottl.) Roxb |
花 期 | 8~1月 |
高 さ | 長さ10m以上 |
生活型 | つる性木 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 帰化種 中国、インド、ミャンマー、タイ、ベトナム原産 |
撮 影 | 浜松市 19.8.1 |
ベンガルヤハズカズラはキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の栽培種。ゲッケイカズラ(ローレルカズラ)に似るが葉に不規則な角があり、葉形が異なる。
つる性木、長さ10m以上になる。茎は4角(かど)があり、溝があり、有毛。葉柄は長さ1~7㎝、溝があり、有毛。葉身は卵形~三角状卵形長さ 5~10㎝、幅4~8㎝、紙質、両面に毛があり、掌状に3~7脈がある。葉の基部は類心形~切形、縁は波打ち、基部半分に不規則な角(かど)があり、まれに全縁、葉先は尖鋭形~鋭形。花は葉腋に単生、双生、又は頂生の総状花序に花が節ごとに2~4個つく。花序柄は長さ4~7㎝、溝があり、有毛、軸は有毛、大きな杯状の腺体がつく。先の花序の苞は錐形~線状錐形、長さ2~6㎜、幅1~1.5㎜、有毛。小苞は長楕円形~卵形、長さ2.5~4㎝×幅1.5~2.2㎝、、両面に毛があり、5~7脈があり、基部は切形、縁は全縁~縁毛状、先は鋭形で短い微凸がある。萼は長さ約2㎜、環形、不分裂、密に毛がある。花冠は帯青色、のど部が帯黄色、長さ4~6㎝、外側は無毛。花冠筒部の基部は円柱形、幅約3㎜、のど部は約7㎜から次第に約5㎝に広がり、拡大部は類放射相称。花冠裂片は卵形、長さ約3㎝、幅約2.5㎝。花糸は長さ7~9㎜。葯は葯室が有毛、基部に付属体がある。花柱は無毛。柱頭は2個のほぼ等しい裂片がある。蒴果は長さ1.2~1.5㎝、有毛、基部の部分は直径1.3~1.8㎝、嘴は長さ約2.5㎝。種子は外形が卵形、つぶれ、いぼ状。花期は8~1月。果期は11~3月。2n=56。
品種) 'Alba' , 'Angkor Beauty' , 'Antigua' , 'Samantha' , 'Variegata'
つる性木、長さ10m以上になる。茎は4角(かど)があり、溝があり、有毛。葉柄は長さ1~7㎝、溝があり、有毛。葉身は卵形~三角状卵形長さ 5~10㎝、幅4~8㎝、紙質、両面に毛があり、掌状に3~7脈がある。葉の基部は類心形~切形、縁は波打ち、基部半分に不規則な角(かど)があり、まれに全縁、葉先は尖鋭形~鋭形。花は葉腋に単生、双生、又は頂生の総状花序に花が節ごとに2~4個つく。花序柄は長さ4~7㎝、溝があり、有毛、軸は有毛、大きな杯状の腺体がつく。先の花序の苞は錐形~線状錐形、長さ2~6㎜、幅1~1.5㎜、有毛。小苞は長楕円形~卵形、長さ2.5~4㎝×幅1.5~2.2㎝、、両面に毛があり、5~7脈があり、基部は切形、縁は全縁~縁毛状、先は鋭形で短い微凸がある。萼は長さ約2㎜、環形、不分裂、密に毛がある。花冠は帯青色、のど部が帯黄色、長さ4~6㎝、外側は無毛。花冠筒部の基部は円柱形、幅約3㎜、のど部は約7㎜から次第に約5㎝に広がり、拡大部は類放射相称。花冠裂片は卵形、長さ約3㎝、幅約2.5㎝。花糸は長さ7~9㎜。葯は葯室が有毛、基部に付属体がある。花柱は無毛。柱頭は2個のほぼ等しい裂片がある。蒴果は長さ1.2~1.5㎝、有毛、基部の部分は直径1.3~1.8㎝、嘴は長さ約2.5㎝。種子は外形が卵形、つぶれ、いぼ状。花期は8~1月。果期は11~3月。2n=56。
品種) 'Alba' , 'Angkor Beauty' , 'Antigua' , 'Samantha' , 'Variegata'