アリアケカズラ 有明葛
Flora of Mikawa
キョウチクトウ科 Apocynaceae アリアケカズラ属
別名] | オオバナアリアケカズラ、アラマンダ、イエローアラマンダ |
中国名] | 软枝黄蝉 ruan zhi huang chan |
英 名 | allamanda , common trumpetvine , golden-trumpet , yellow allamanda |
学 名 | Allamanda cathartica L. |
花 期 | 4~10月 |
高 さ | 匍匐し、長さ(0.5)1~2(4)m |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 常緑蔓性低木 |
分 布 | 帰化種 南アメリカ(ブラジル、ギアナ、スリナム、ベネズエラ)原産 |
撮 影 | 西尾市 18.8.27 |
低木、匍匐し、長さ4m以下、白色の乳液をもつ。茎は無毛。葉は対生又は3~5個、輪生。葉柄は長さ約5㎝。葉身は倒卵形~狭倒卵形~長楕円形、長さ6~15㎝×幅4~5㎝、無毛又は下面の脈に絨毛があり、側脈は平坦。花柄は短い。花は長さ7~14㎝。花冠は黄色、筒部は長さ4~8㎝、漏斗形、下半部は筒形、上半部は鐘形、拡大部は直径9~14㎝。花冠裂片は倒卵状切形~円形。蒴果は類球形、長さ3~7㎝×幅3~5㎝、長さ1㎝以下の刺がある。種子は扁平、翼又は膜質の縁がある。花期は春~夏(4~10月)。2n
= 18。
低木、直立又は 匍匐。葉は輪生、葉腋に腺をもつ。花は大きく、頂生又は見かけは腋生の散房花序。咢は深く分裂し、基部に腺はない。花冠は黄色、漏斗形、狭い部分に房飾りの鱗片をもつ。拡大部は鐘形。花冠裂片は重なり~離れる。雄しべは花冠の狭い部分につく。花糸はごく短い。葯は狭長楕円形、基部は丸く、雌しべの頭と密着する。花盤は杯形、不明瞭に5裂又は全縁、肉質、厚い。子房は1室、2個の側膜胎座をもつ。胚珠は多数。花柱は糸状。雌しべの頭は太い、膜質の反り返った縁があり、先は円錐形、短く2裂。蒴果は球形、無毛、鋭い刺があり、2バルブ。種子は多数、覆瓦状、、扁平、翼又は膜質の縁がある。幼根は短い。
世界に14種あり、熱帯アメリカに分布する。
synonym Allamanda violacea Gardner & Fielding
ブラジル原産。英名はpurple allamanda , violet allamanda。
常緑、直立又は蔓性低木、高さ1.5~3.(5.4)m。茎は剛毛状の毛で覆われる。葉は4個、輪生。葉身は緑色、楕円形長さ約10~20㎝、全縁、先は尖鋭形、有毛。花は頂生、トランペット形、濃紫色~紫ピンク色~ラベンダー色~青紫色(violet)、直径5~6.5(10~15)㎝、筒部は拡大部と同色又は黄色。花冠裂片は重なる。
2 Allamanda cathartica L. アリアケカズラ 有明葛 (イエローアラマンダ)
synonym Allamanda hendersonii Bulliard ex Dombrain
南アメリカ(ブラジル、ギアナ、スリナム、ベネズエラ)原産。中国名は软枝黄蝉 ruan zhi huang chan 。英名はallamanda , common trumpetvine , golden-trumpet , yellow allamanda。
低木、匍匐し、長さ4m以下、白色の乳液をもつ。茎は無毛。葉は対生又は3~5個、輪生。葉柄は長さ約5㎝。葉身は倒卵形~狭倒卵形~長楕円形、長さ6~15㎝×幅4~5㎝、無毛又は下面の脈に絨毛があり、側脈は平坦。花柄は短い。花は長さ7~14㎝。花冠は黄色、筒部は長さ4~8㎝、漏斗形、下半部は筒形、上半部は鐘形、拡大部は直径9~14㎝。花冠裂片は倒卵状切形~円形。蒴果は類球形、長さ3~7㎝×幅3~5㎝、長さ1㎝以下の刺がある。種子は扁平、翼又は膜質の縁がある。花期は春~夏(4~10月)。2n = 18。
品種) 'Birthe' , 'Caramel Blush' (PBR) , 'Cherry Red' , 'Chocolate Swirl' , 'Grandiflora' , 'Halley's Comet' , 'Hendersonii'[AGM] , 'Siam Snow' (PBR) , 'Silver Dwarf' , 'Stansill's Double' (d) , 'Williamsii'
2-1 Allamanda cathartica L. var. hendersonii (Bull. ex Dombr.) L.H.Bailey et Raffill アリアケカズラ 狭義
3 Allamanda schottii Pohl ヒメアリアケカズラ 姫有明葛
synonym Allamanda neriifolia Hook.
南アメリカ(ブラジル、ギアナ)原産。中国名は黄蝉 huang chan 。英名はbush allamanda , oleander-leaved allamanda
常緑低木、直立し、高さ1.2~1.5(2)m、透明な樹液をもつ。葉は3~5個、輪生し、ほぼ無柄。葉身は楕円形~狭い倒卵形、長さ5~14㎝×幅2~4㎝、微細な剛毛が脈にあり、側脈は下面に盛り上がる。花は長さ4~6㎝。花冠筒部はどちらかというと狭い漏斗形、長さ約3㎝、基部が明瞭に膨れ、拡大部は直径約4㎝、のど部に橙赤色の縞がある。。花冠裂片は淡黄色、卵形~円形、長さ約2㎝、鈍形。蒴果は球形、直径約3㎝、長い刺がある。種子は約長さ2㎝×幅1.5㎝。花期は5~8月。果期は10~12月。2n = 18。
品種) 'Anna'
4 Allamanda hybrid ハイブリッド
品種) 'Annemarie' , 'Cherries Jubilee' , 'Clara' , 'Jamaican Sunset'
Allamanda
Purple Allamanda
Allamanda
アリアケカズラ(アマランダ)属
family Apocynaceae - genus Allamanda低木、直立又は 匍匐。葉は輪生、葉腋に腺をもつ。花は大きく、頂生又は見かけは腋生の散房花序。咢は深く分裂し、基部に腺はない。花冠は黄色、漏斗形、狭い部分に房飾りの鱗片をもつ。拡大部は鐘形。花冠裂片は重なり~離れる。雄しべは花冠の狭い部分につく。花糸はごく短い。葯は狭長楕円形、基部は丸く、雌しべの頭と密着する。花盤は杯形、不明瞭に5裂又は全縁、肉質、厚い。子房は1室、2個の側膜胎座をもつ。胚珠は多数。花柱は糸状。雌しべの頭は太い、膜質の反り返った縁があり、先は円錐形、短く2裂。蒴果は球形、無毛、鋭い刺があり、2バルブ。種子は多数、覆瓦状、、扁平、翼又は膜質の縁がある。幼根は短い。
世界に14種あり、熱帯アメリカに分布する。
アリアケカズラ属の主な種
1 Allamanda blanchetii A. DC.synonym Allamanda violacea Gardner & Fielding
ブラジル原産。英名はpurple allamanda , violet allamanda。
常緑、直立又は蔓性低木、高さ1.5~3.(5.4)m。茎は剛毛状の毛で覆われる。葉は4個、輪生。葉身は緑色、楕円形長さ約10~20㎝、全縁、先は尖鋭形、有毛。花は頂生、トランペット形、濃紫色~紫ピンク色~ラベンダー色~青紫色(violet)、直径5~6.5(10~15)㎝、筒部は拡大部と同色又は黄色。花冠裂片は重なる。
2 Allamanda cathartica L. アリアケカズラ 有明葛 (イエローアラマンダ)
synonym Allamanda hendersonii Bulliard ex Dombrain
南アメリカ(ブラジル、ギアナ、スリナム、ベネズエラ)原産。中国名は软枝黄蝉 ruan zhi huang chan 。英名はallamanda , common trumpetvine , golden-trumpet , yellow allamanda。
低木、匍匐し、長さ4m以下、白色の乳液をもつ。茎は無毛。葉は対生又は3~5個、輪生。葉柄は長さ約5㎝。葉身は倒卵形~狭倒卵形~長楕円形、長さ6~15㎝×幅4~5㎝、無毛又は下面の脈に絨毛があり、側脈は平坦。花柄は短い。花は長さ7~14㎝。花冠は黄色、筒部は長さ4~8㎝、漏斗形、下半部は筒形、上半部は鐘形、拡大部は直径9~14㎝。花冠裂片は倒卵状切形~円形。蒴果は類球形、長さ3~7㎝×幅3~5㎝、長さ1㎝以下の刺がある。種子は扁平、翼又は膜質の縁がある。花期は春~夏(4~10月)。2n = 18。
品種) 'Birthe' , 'Caramel Blush' (PBR) , 'Cherry Red' , 'Chocolate Swirl' , 'Grandiflora' , 'Halley's Comet' , 'Hendersonii'[AGM] , 'Siam Snow' (PBR) , 'Silver Dwarf' , 'Stansill's Double' (d) , 'Williamsii'
2-1 Allamanda cathartica L. var. hendersonii (Bull. ex Dombr.) L.H.Bailey et Raffill アリアケカズラ 狭義
3 Allamanda schottii Pohl ヒメアリアケカズラ 姫有明葛
synonym Allamanda neriifolia Hook.
南アメリカ(ブラジル、ギアナ)原産。中国名は黄蝉 huang chan 。英名はbush allamanda , oleander-leaved allamanda
常緑低木、直立し、高さ1.2~1.5(2)m、透明な樹液をもつ。葉は3~5個、輪生し、ほぼ無柄。葉身は楕円形~狭い倒卵形、長さ5~14㎝×幅2~4㎝、微細な剛毛が脈にあり、側脈は下面に盛り上がる。花は長さ4~6㎝。花冠筒部はどちらかというと狭い漏斗形、長さ約3㎝、基部が明瞭に膨れ、拡大部は直径約4㎝、のど部に橙赤色の縞がある。。花冠裂片は淡黄色、卵形~円形、長さ約2㎝、鈍形。蒴果は球形、直径約3㎝、長い刺がある。種子は約長さ2㎝×幅1.5㎝。花期は5~8月。果期は10~12月。2n = 18。
品種) 'Anna'
4 Allamanda hybrid ハイブリッド
品種) 'Annemarie' , 'Cherries Jubilee' , 'Clara' , 'Jamaican Sunset'
参考
1) Flora of ChinaAllamanda
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=101055
2)Allamanda blanchetii - Purple Allamanda - Flowers of IndiaPurple Allamanda
http://www.flowersofindia.net/catalog/slides/Purple%20Allamanda.html
3)GRINAllamanda
https://npgsweb.ars-grin.gov/gringlobal/taxonomygenus.aspx?id=392