アオホオズキ 青酸漿
Flora of Mikawa
ナス科 Solanaceae イガホオズキ属
学 名 | Physaliastrum savatieri (Makino) Makino synonym Physaliastrum japonicum (Franch. et Sav.) Honda |
花 期 | 6~7月 |
高 さ | 30~60㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 山地の湿った陰地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州、四国 |
撮 影 | 稲武町 05.6.5 |
国の絶滅危惧Ⅱ類。愛知県絶滅危惧Ⅱ類。愛知県内の分布は東三河北部に限られる。
茎は柔らかく、まばらに分枝する。葉は互生し、長さ5~12㎝、幅1.5~4㎝の長楕円形。葉の基部は細くなり、長さ約1㎝の柄がつく。花は葉液に下向きに1、2個つき、垂れ下がる。花冠は直径約1.5㎝の広鐘形、淡緑色で、先が5つに浅く分かれる。液果は緑色、長さ1~1.3㎝、幅0.7~1㎝の楕円形。花後に長さ1.3~2㎝に肥大した緑色の扁平な壷状の萼に包まれ、萼の表面に刺状の短毛がある。
イガホオズキ Physaliastrum echinatum が、FRPS(Flora of China project)で、誤ってPhysaliastrum japonicum とされたことがある。
茎は柔らかく、まばらに分枝する。葉は互生し、長さ5~12㎝、幅1.5~4㎝の長楕円形。葉の基部は細くなり、長さ約1㎝の柄がつく。花は葉液に下向きに1、2個つき、垂れ下がる。花冠は直径約1.5㎝の広鐘形、淡緑色で、先が5つに浅く分かれる。液果は緑色、長さ1~1.3㎝、幅0.7~1㎝の楕円形。花後に長さ1.3~2㎝に肥大した緑色の扁平な壷状の萼に包まれ、萼の表面に刺状の短毛がある。
イガホオズキ Physaliastrum echinatum が、FRPS(Flora of China project)で、誤ってPhysaliastrum japonicum とされたことがある。