アメリカオニアザミ 亜米利加鬼薊
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae アザミ属
別 名 | セイヨウオニアザミ |
中国名 | 翼蓟 yi ji |
英 名 | bull thistle, Scottish thistle, plumed thistle, spear thistle[England] |
学 名 | Cirsium vulgare (Savi.) Tenore. |
花 期 | 6~9月 |
高 さ | 80~200㎝ |
生活型 | 2年草 |
生育場所 | 道端、荒地、草地 |
分 布 | 帰化種 ヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、ロシア、中国原産 |
撮 影 | 蒲郡市大塚町 09.7.3 |
スコットランドの国花になっているアザミである。日本には穀物や牧草へ混入して入り、北海道をはじめとし、現在では各地に帰化している。南北アメリカ
など、世界の温帯地域に広く帰化し、鋭い刺のために家畜の害草となってきらわれている。
花期には根出葉は無く、葉の表面は細かな鋭い刺に覆われ、葉の先には長い刺がある。葉の色は深緑色で裏面は色が薄い。葉の基部は突き出た刺のように茎につく。茎は堅く、不揃いのひれ(翼)がつき、刺がある。頭花は複数個が上向きか斜め上向きにつき、直径3~4㎝(米国のものは5㎝以上と大きいらしい)。総苞は球形で刺に完全に覆われ、総苞片は粘着せず、幅が狭く、先は細くなり、先端に刺がある。短くて太い直根を持つ。根はエルサレム・アーティチョークと似た味で食用とすることができ、刺を取れば葉も食べられ、つぼみも小さなアーティチョークとして食べられるという情報もある。2n=34,68
花期には根出葉は無く、葉の表面は細かな鋭い刺に覆われ、葉の先には長い刺がある。葉の色は深緑色で裏面は色が薄い。葉の基部は突き出た刺のように茎につく。茎は堅く、不揃いのひれ(翼)がつき、刺がある。頭花は複数個が上向きか斜め上向きにつき、直径3~4㎝(米国のものは5㎝以上と大きいらしい)。総苞は球形で刺に完全に覆われ、総苞片は粘着せず、幅が狭く、先は細くなり、先端に刺がある。短くて太い直根を持つ。根はエルサレム・アーティチョークと似た味で食用とすることができ、刺を取れば葉も食べられ、つぼみも小さなアーティチョークとして食べられるという情報もある。2n=34,68