アキグミ 秋茱萸
Flora of Mikawa
グミ科 Elaeagnaceae グミ属
中国名 | 牛奶子 niu nai zi |
英 名 | autumn olive, Japanese silverberry |
学 名 | Elaeagnus umbellata Thunb. |
花 期 | 4~6月 |
果 期 | 9~11月 |
高 さ | 2~3(5)m |
生活型 | 落葉低木、小高木 |
生育場所 | 川端、道端、造成地、荒地 |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、アフガニスタン、インド、ブータン、ネパール |
撮 影 | 岡崎市 13.5.22 |
マメ科の植物やオオバヤシャブシと同じように、根粒菌により空中窒素を固定することができるため、荒地でも育つ。海岸の造成地や道路の土留め用に植栽される。北アメリカに帰化している。
幹は灰黒色。葉は互生し、長さ4~8㎝、幅約1~2.5㎝の長楕円形~披針形、やや縁が波打ち、全縁、基部は楔形。質は薄い。若い葉は表面に銀色の鱗状毛が密にあり、次第に脱落して秋にはなくなる。葉の裏は鱗状毛が敷き詰められており、銀白色に見える。秋に出た小さな葉は両面に褐色の鱗状毛がある。花は下向きに垂れさがってつき白色から次第に黄色を帯びる。花弁のように見えるのは萼で、萼筒は長さ6~7㎜、基部に向かって次第に細くなり、4稜があり。萼の先がは4裂し、裂片は三角形。萼筒は萼片より長い。花柄は長さ3~5㎜。果実(偽果)は長さ6~9㎜の球形、果柄が直立又は湾曲し、秋には赤く熟し、赤褐色や白色の鱗状毛が密生する。果実は食べられる。2n=28。
類似のマルバアキグミは葉が丸い。
幹は灰黒色。葉は互生し、長さ4~8㎝、幅約1~2.5㎝の長楕円形~披針形、やや縁が波打ち、全縁、基部は楔形。質は薄い。若い葉は表面に銀色の鱗状毛が密にあり、次第に脱落して秋にはなくなる。葉の裏は鱗状毛が敷き詰められており、銀白色に見える。秋に出た小さな葉は両面に褐色の鱗状毛がある。花は下向きに垂れさがってつき白色から次第に黄色を帯びる。花弁のように見えるのは萼で、萼筒は長さ6~7㎜、基部に向かって次第に細くなり、4稜があり。萼の先がは4裂し、裂片は三角形。萼筒は萼片より長い。花柄は長さ3~5㎜。果実(偽果)は長さ6~9㎜の球形、果柄が直立又は湾曲し、秋には赤く熟し、赤褐色や白色の鱗状毛が密生する。果実は食べられる。2n=28。
類似のマルバアキグミは葉が丸い。