アイノコヒルガオ
Flora of Mikawa
ヒルガオ科 Convolvulaceae ヒルガオ属
学 名 | Calystegia hederacea Wall. x Calystegia pubescens Lindl. |
花 期 | 6~8月 |
高 さ | つる性 |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 日当たりの良い野原、道端 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州 |
撮 影 | 蒲郡市西浦町 11.7.27 |
ヒルガオとコヒルガオの雑種。葉や花柄などが両者の中間の形質を示すとされている。
葉が茎の上部ではコヒルガオに似ており、下部では幅が広くヒルガオに似ていた。花は直径4㎝で、500mほど離れた場所にあったヒルガオの花の直径6㎝より明らかに小形である。花柄は丸く、翼は全くない。苞は大きく長さ2.2㎝、鋭頭。雄しべや柱頭はヒルガオと似ていた。花粉を調べたところ不揃いであり、雑種と推定した。いろいろな雑種があるらしいが、この雑種は花の円形、花柄の無翼、下部の葉の形がヒルガオに似て、苞の鋭頭、上部の葉の形がコヒルガオに似ていた。
ヒルガオの花は直径が5~6㎝と大きく、花柄に翼がない。また、苞も鈍頭。
コヒルガオは花が五角形で、小さく直径3~4㎝、花柄に翼がある。苞は鋭頭。
葉が茎の上部ではコヒルガオに似ており、下部では幅が広くヒルガオに似ていた。花は直径4㎝で、500mほど離れた場所にあったヒルガオの花の直径6㎝より明らかに小形である。花柄は丸く、翼は全くない。苞は大きく長さ2.2㎝、鋭頭。雄しべや柱頭はヒルガオと似ていた。花粉を調べたところ不揃いであり、雑種と推定した。いろいろな雑種があるらしいが、この雑種は花の円形、花柄の無翼、下部の葉の形がヒルガオに似て、苞の鋭頭、上部の葉の形がコヒルガオに似ていた。
ヒルガオの花は直径が5~6㎝と大きく、花柄に翼がない。また、苞も鈍頭。
コヒルガオは花が五角形で、小さく直径3~4㎝、花柄に翼がある。苞は鋭頭。