きのこ図鑑
Flora of Mikawa 
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 ヒナアンズタケ  雛杏茸
別  名 ヒメアンズタケ
中 国 名  小鸡油菌 xiao ji you jun
英  名 small chanterelle
学  名 Cantharellus minor Peck
分  類 坦子菌門 ハラタケ亜門 ハラタケ綱  アンズタケ目(Cantharellales)
科  属 アンズタケ科 Cantharellus  アンズタケ属
 アンズタケに似ていて、小形、群生する。子実体は高さ1.5~5㎝、幅0.5~3(4)㎝、中心生、直立して、群生する。傘は上から見ると直径0.5~3(4)㎝の円形、傘形は饅頭形~皿形~杯形、不規則に波打ち、背面は平滑、粘性がなく、鮮黄色。柄は長さ1~3㎝、幅2~4㎜、上下同径~下部がやや細くなり、中空~中実、平滑、傘と同色。腹面は黄色、子実層托は肉厚、ひだ状、垂生し、分岐するが接合しない。肉は質が薄く、黄色、表皮下は橙黄色。無味、弱いアンズ臭がある。胞子は長さ7.5~10µm、幅(4)4.5~6µmの長楕円形~円柱形、平滑。
ヒナアンズタケ
ヒナアンズタケ2
ヒナアンズタケ傘
ヒナアンズタケひだ
ヒナアンズタケ柄
発生時期 夏~秋
大 き さ 小型 幅0.5~3㎝
栄養摂取 菌根菌 
発生場所 林下の地上
分  布 日本、東アジア、北アメリカ
食  毒 可食
撮  影 蒲郡市 15.7.24
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