ユリズイセン  百合水仙
[中国名] 鸚鵡六出花 ying wu liu chu hua
[英名] New Zealand Christmas bell, parrotlily, parrot flower, red parrot beak, Peruvian lily,lily of the Incas , Inca lily
[学名] Alstroemeria pulchella L.f.
Alstroemeria psittacina Lehm.
ユリズイセン科 Alstroemeriaceae  アルストロメリア属
三河の植物観察
ユリズイセンの花序
ユリズイセンの花
ユリズイセンの花2
ユリズイセン
ユリズイセン葉
 ユリ科からユリズイセン科に分離された。
 ブラジル北部原産。観賞用に世界で広く栽培され、ニュージーランドではNew Zealand Christmas bellとして親しまれている。南アメリカなどで野生化しており、日本でも野生化したものが各地で見られ、三河地域の山道の道端などでもときどき見られる。
 多年草、根は塊根をもち、塊根は広がり、直径約5㎜。茎は多数出て、分枝せず、弱く、直立、高さ50~100㎝。葉は緩く束生し、長さ(3)6~11㎝×幅10~35㎜、葉身は稔性のシュートでは狭披針形~楕円状へら形、不稔のシュートでは幅が広くなり、無毛、基部は楔形、先は鋭形~円形、平ら。葉柄は捻じれ、長さ2~4㎝。花序は散形花序、花が3~8個つき、苞がある。花は漏斗形、花被片は赤色~ワイン色、紫褐色の斑点があり、先は帯緑色、狭いへら形、長さ3.5~4.5(~7)㎝、先と基部の縁にわずかに微軟毛がある。花弁は咢片と同長で幅が狭い。花柄は長さ1.5~3㎝。雄しべと3裂する花柱は花被片より短い。蒴果は球形、約長さ1.3×幅1㎝、先端部分は鈍く、数個の刺のある尖りがあり、各バルブは内側に翼がある。種子は多数。花期は春~初夏。2n=16。
品種) 'Royal Star' (v) , 'Mona Lisa' , 'Variegata'
 Alstroemeria aurea(アルストロメリア)はチリ原産。観賞用の切花として世界で広く栽培され、ピンク系のハイブリッド園芸品種が雑草化している。Alstroemeria aureaもユリズイセンと呼ばれるため、Alstroemeria psittacina をニュージーランドクリスマスベルといった方がよいのかもしれない。
[花期] 5~7月
[高さ] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 草地、道端、林縁
[分布] 帰化種   ブラジル北部原産
[撮影] 三ヶ根山      09.7.9
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