ヤマフジ  山藤
[別名] ノフジ
[学名] Wisteria brachybotrys Sieb. et Zucc.
マメ科 Fabaceae  フジ属
三河の植物観察
ヤマフジの果実
ヤマフジの葉
ヤマフジの蔓
ヤマフジ
ヤマフジ2
 蔓は左巻き(巻き上がる方向では右巻き)に巻きつく。葉は互生し、有柄、長さ15~25㎝の奇数羽状複葉、柄がある。小葉は長さ4~7㎝の長楕円形、全縁、両面に細毛があり、成葉になっても残る。花は枝先の垂れ下がった総状花序につく。花序はフジ(ノダフジ)より短く、長さ10~20㎝。花は長さ2~3㎝の蝶形花。萼は有毛、萼片5個。果実は長さ15~20㎝、短毛が密生し、熟すと捻じれて種子を飛ばす。種子は扁平、直径約1.3㎝の円形、黒紫色。白花はシラフジ form. alba という。
 フジもヤマフジも観賞用によく栽培されている。中部地方のヤマフジは稀で、栽培品の逸出がほとんどと考えられる。
 シナフジ Wisteria sinensis は中国原産、中国名は紫藤( zi teng)といい、花序は長さ15~30㎝。
[花期] 4~5月
[樹高] つる性
[生活型] 落葉つる性木
[生育場所] 日当りのよい山野
[分布] 在来種  本州(近畿地方以西)、四国、九州
[撮影] 旭町  05.5.1
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