ヤマホタルブクロ  山蛍袋
[学名] Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi
Campanula hondoensis Kitam.
キキョウ科 Campanulaceae  ホタルブクロ属
三河の植物観察
  
ヤマホタルブクロの花
ヤマホタルブクロの白花
ヤマホタルブクロの萼
ヤマホタルブクロの茎葉の基部
ヤマホタルブク茎
ヤマホタルブクロ
ヤマホタルブクロ雄性期の雌しべと雄しべ
ヤマホタルブクロ茎葉の裏
ヤマホタルブクロ葉表
ヤマホタルブクロ葉裏
 ホタルブクロの日本固有の変種。
 茎には粗い毛が生え、根生葉は花期には枯れてなくなる。根生葉は基部が円形~心形、葉柄は長く、毛があり、翼がない。茎葉は互生し、長さ5~8㎝、幅1.5~4㎝、葉柄に翼がある。花冠は長さ4~5㎝の鐘形、先が浅く5裂し、濃赤紫色~白色、内面に斑点があり、長毛がある。萼筒の先は5裂し、波打ち、湾入部分が膨らみ、付属体は無い。雄しべ5個は花冠と離生し、花糸の基部は倒台形、有毛で、基部に蜜を溜める隙間がある。雄しべ先熟であり、蕾のうちに花粉が出て、花柱につく。花柱に付着した花粉が無くなった頃、雌しべの柱頭が3裂して開き、虫が運んできた花粉を受粉する。果実は蒴果。種子には狭い翼がある。2n=34。
 白花品はシロバナヤマホタルブクロ form. albiflora という。
 ホタルブクロは萼裂片が長く、裂片の間の湾入部分に、反転した付属体がつき、萼裂片や付属体の縁に毛が目立つ。
[花期] 6~7月
[草丈] 40~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野、丘陵
[分布] 在来種(日本固有変種) 本州(関東、中部、近畿)
[撮影] 設楽町 12.6.1
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