ヤブツバキ  藪椿
[別名] ヤマツバキ(山椿)、ツバキ(椿)
[中国名] 山茶 shan cha
[英名] common camellia
[学名] Camellia japonica L.
Camellia japonica L. var. japonica
ツバキ科  Theaceae   ツバキ属
三河の植物観察
ヤブツバキ蕾
ヤブツバキ花
ヤブツバキの花拡大
ヤブツバキの雄しべ
ヤブツバキの果実
ヤブツバキの幹
ヤブツバキ
ヤブツバキ葉
 花は11月末頃から見られるが、開花が盛んになるのは1月末頃からである。
 幹は灰褐色~黄褐色で、滑らか。葉は互生し、無毛でやや厚く、表面に光沢があり、長さ4~8㎝の長卵形、縁に低鋸歯があり、先が尖る。葉柄は長さ約1㎝。花は直径5~7㎝の5弁花。雄しべは多数で、花糸が中間部で合着して筒状になる。雄しべの基部は花弁と合着して、花も筒状になっているので、離弁花であっても合弁花のように咲いたままの形で落ちる。花の蜜が多く、花筒の底に蜜がたまる。子供のときに花を取って吸ったことがあるのを思い出す。果実は幅2.5~4.5㎝。種子は褐色、長さ1~2㎝。2n=30,45,75。
 ユキツバキ Camellia rusticana Honda=Camellia japonica var. rusticana は中国名を短柄山茶)(duan bing shan cha)といい、葉柄が長さ約5㎜。 葉質が薄く、鋭鋸歯。
 サザンカの花は花弁が平開し、雄しべの基部だけが合着し、筒状にならない。花後に花弁がバラバラに落ち、雄しべがあとから落ちる。
[花期] 11~4月
[樹高] 10~15m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 沿海地、山地
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国
[撮影] 蒲郡市形原町  04.3.6
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