ウマノスズクサ  馬の鈴草
[中学名] 马兜铃 ma dou ling
[学名] Aristolochia debilis Siebold et Zucc
ウマノスズクサ科 Aristolochiaceae  ウマノスズクサ属
三河の植物観察
ウマノスズクサの花
ウマノスズクサの花前
ウマノスズクサの花横
ウマノスズクサの花冠の中(雄性期)
ウマノスズクサ
ウマノスズクサ葉
 和名は花の形を馬につける鈴に見立てたもの。ジャコウアゲハの食草として知られている。
 蔓性で全体、無毛。葉は互生し、粉緑色、有柄、全縁、長さ4~7㎝の三角状卵形、葉先は円頭、基部は両側が耳状に張りだした心形。花は葉腋につき、長い筒状花。花弁はなく、3個の萼(花被)が合着して花弁状の筒になり、舷部は広がり、筒の基部が球形になって、花柄と続く。花の外側は黄緑色、筒部の内側には逆毛がある。舷部は内側が紫褐色、上端が三角状に長くなる。雄しべ6個、雌しべ1個は筒の球形の基部にある。雌性先熟で、雌性期には筒部の逆毛が長く、ハエが入ると出られなくなる。雄性期には逆毛が萎縮してハエが出られるようになる。冬期には地上部は枯れる。
 オオバウマノスズクサは大型、全体に有毛。花の基部は球形にならず、舷部の上端は三角状に伸びない。
[花期] 7~9月
[草丈] 蔓性
[生活型] 多年草
[生育場所] 植え込み、垣根、畑、林縁、草地
[分布] 在来種  本州(関東地方以西)、四国、九州,、沖縄、中国
[撮影] 岡崎市 11.10.12
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