ウバユリ  姥百合
[英名] giant lily
[学名] Cardiocrinum cordatum (Thunb.) Makino
ユリ科 Liliaceae ウバユリ属
三河の植物観察
ウバユリ花
ウバユリ花3
ウバユリ花期の葉
ウバユリ茎
ウバユリ果実
ウバユリ果実2
ウバユリ
ウバユリ花序
ウバユリ花横
ウバユリ若葉
ウバユリ種子
 ウバユリの和名の由来は、花の咲く時期に歯(葉)が枯れてくることを語呂合わせしたものとか。
 鱗茎(球根)がある。茎は直立し、基部ではなく、下部に長柄のある葉を輪生状に5~6個かたまってつける。葉身は長さ15~25㎝の卵状楕円形、網状脈、基部は心形、先は鈍形。下部の葉の先に茎を高く直立し、その頂部付近に花を1~8個、横向きにつける。茎は中空、無毛、茎葉は小さく、中部に数個つく。花は花被片6個、大きく開かず筒状、先端がやや開く程度。花被片は緑白色、長さ10~15㎝、内側の先や奥に赤褐色の斑点があり、外側の一部につくこともある。雄しべは6個、花糸の長さが少しずつ異なる。花柱は長く、柱頭は三角状。蒴果は直立し、長さ4~5㎝、楕円形、種子を多数入れ、熟すと3裂開する。種子は周囲に広い翼がつき、長さ11~13㎜(翼を含めて)、鈍3角状。
 オオウバユリ var. glehnii は、中部地方以北に分布する。花つきが10~20個と多く、全体に大型で、高さ2mに達するものもある。
[花期] 7~8月
[草丈] 60~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の林内
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(関東地方以西の太平洋岸)、四国、九州
[撮影] 稲武町  05.8.15
TOP Back