ツヤスミレ 艶菫

Flora of Mikawa
スミレ科 Violaceae スミレ属
| 別 名 | ツヤタチツボスミレ | 
| 学 名 | Viola grypoceras A. Gray form. lucida F.Maek. | 








| 花 期 | 4~5月 | 
| 高 さ | 10~30㎝ | 
| 生活型 | 多年草 | 
| 生育場所 | 海岸付近 | 
| 分 布 | 在来種 本州(西日本)、四国、九州、沖縄、八丈島 | 
| 撮 影 | 蒲郡市西浦町 06.4.30 | 
和名の由来は葉に艶があることから。タチツボスミレの海岸型で、葉に光沢(艶)がある。茎や葉は無毛。葉の厚さもやや厚く、托葉も同様である。
田原市の蔵王山には同じような葉に光沢のあるタチツボスミレが多く、葉の幅が長さよりかなり広い葉が混じり、葉の鋸歯が粗い。蔵王山では同じような形で、葉に光沢の少ないものも見られる。
テリハタチツボスミレは本州(中部以北)の日本海側に分布し、ツヤスミレと同じように葉に光沢がある。葉の基部が切形~浅い心形である。
シチトウスミレは伊豆七島や伊豆半島に分布し、大型で、葉に光沢がある。
 田原市の蔵王山には同じような葉に光沢のあるタチツボスミレが多く、葉の幅が長さよりかなり広い葉が混じり、葉の鋸歯が粗い。蔵王山では同じような形で、葉に光沢の少ないものも見られる。
テリハタチツボスミレは本州(中部以北)の日本海側に分布し、ツヤスミレと同じように葉に光沢がある。葉の基部が切形~浅い心形である。
シチトウスミレは伊豆七島や伊豆半島に分布し、大型で、葉に光沢がある。