ツクバネソウ  衝羽根草
[学名] Paris tetraphylla A. Gray.
シュロソウ科 Melanthiaceae  ツクバネソウ属
三河の植物観察
ツクバネソウの花
ツクバネソウの葉
ツクバネソウ
 旧分類ではユリ科に属した。
 和名は4個の輪生葉が羽根突きの羽根を連想させることから。特徴がある形なので、見つけやすいのだが、薄暗い林内にある場合は、花があっても緑にまぎれてしまう。木漏れ日に浮き立つ十字の姿は何か神聖な感を覚える。
 葉は4個、輪生し、長さ4~10㎝の長楕円形、無毛、全縁、先が尖り、無柄。輪生した葉の間から、長さ5~10㎝の花柄を直立し、緑色の花をつける。花被片は4個、長さ1~2㎝、緑色。黄色の雄しべが8個。雌しべの花柱(茶色の部分)は4分岐。液果は直径約1㎝の球形、秋に黒く熟す。
 他にツクバネの名がつく植物はツクバネ、ツクバネウツギ、クルマバツクバネソウなど。
[花期] 5~8月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林内
[分布] 在来種(日本固有種)  北海道、本州、四国、九州
[撮影] 面の木園地 05.5.21
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