トサミズキ  土佐水木
[学名] Corylopsis spicata Siebold et Zucc.
マンサク科 Hamamelidaceae  トサミズキ属
三河の植物観察
トサミズキの花
トサミズキの花後
トサミズキの幹
トサミズキ
トサミズキ葉
 公園や庭によく植えられている。
 幹は灰褐色、皮目がある。若い枝には長毛と星状毛が多い。葉は互生し、長さ5~11㎝の卵円形~倒卵円形、不相称、先は鈍頭~急尖頭、基部は心形。葉縁は波状の鋸歯があり、鋸歯の先端が刺状になる。葉表は無毛、葉裏は白緑色、星状毛がやや密生する。花は葉の展開前に開花する。花序は長さ約4㎝、7~10個の花が垂れ下がってつく。花は黄色、長さ約1㎝。花序軸は無毛。雄しべは5個、花弁より長く、雄しべが突き出る。葯は暗赤色。果実は直径8~10㎜の球形の蒴果、2個の花柱が残存し、2個の種子が入り、熟すと裂開する。種子は長さ3~5㎜、惰円形、光沢のある黒色。2n=72。
 コウヤミズキは葉脈が深く、浅い鋸歯があり、葉裏に星状毛がない。花序の花数がやや少なく、4~5個。
 ヒュウガミズキは花の数が1~3個と少なく、葯が黄色。
[花期] 3~4月
[樹高] 2~4m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 蛇紋岩地、石灰岩地
[分布] 在来種(日本固有種)  四国(高知県)
[撮影] 浜松市    06.4.2
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