テングクワガタ  天狗鍬形
[英名] brightblue speedwell
[学名] Veronica serpyllifolia L. subsp. humifusa (Dicks.) Syme ex Sowerby
Veronica tenella All.
オオバコ科 Plantaginaceae  クワガタソウ属
三河の植物観察
テングクワガタ の花
テングクワガタ の花
テングクワガタ の葉
テングクワガタ
 茎は基部で枝分かれし、這い、先が直立し、褐色の短毛と腺毛を密生する。葉は対生し、長さ0.7~1.5㎝の卵形~楕円形、3脈が目立ち、ごく浅い鋸歯がある。葉柄は無い。茎の上部に直径(5)7~10㎜の花を多数付ける。花柄には腺毛と短毛がある。花冠は淡青紫色、青色の筋があり、4深裂し、下部の裂片が小さい。雌しべ1個と雄しべ2個が長く突き出る。萼片は4個。蒴果は扁平なハート形。萼片がクワガタソウのような兜の鍬形にはならない。
 三河地方で見られるのは、よく似た帰化種のコテングクワガタsubsp. serpyllifolia といわれ、花柄には上向きの短毛がある。腺毛はないはずであるが、腺毛がまばらにあり、subsp. humifusaとの中間型である。
[花期] 6~8月
[草丈] 10~20㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 畦、湿地、湿った道端
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、中国、ロシア、インド、ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリア
[撮影] 栂池自然園  07.7.27
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