タカノツメ  鷹の爪
[別名] イモノキ
[学名] Gamblea innovans (Siebold et Zucc.) C.B.Shang, Lowry et Frodin
Evodiopanax innovans (Sieb. et Zucc.) Nakai
ウコギ科 Araliaceae タカノツメ属
三河の植物観察
タカノツメ葉
タカノツメ果実
タカノツメ冬芽
タカノツメ幹
タカノツメ
 和名の由来は冬芽が鷹の爪に似ていることから。別名のイモノキは落ち葉が発酵すると焼き芋(サツマイモ)の甘い香りがすることからであり、イモノキの落葉の山道を歩くと良い香りがする。コシアブラと同様に若芽が山菜として食される。
 幹は灰褐色、樹皮は滑らか。葉は互生し、長さ4~15㎝の長い葉柄があり、3出複葉。小葉は長さ5~15㎝の卵状楕円形。先は尖り、基部は楔形、縁に芒状の鋸歯がある。冬芽は卵形、芽鱗に包まれ紫褐色を帯び、5~9個の維管束痕がある。雌雄別株。花は黄緑色の4弁花、散形花序につく。雄花は雄しべ4個、退化した雌しべ1個。雌花は雄しべがなく、花柱は2裂。液果は直径約5㎜の広楕円形、黒紫色に熟す。
[花期] 5~6月(果期 9~10月)
[樹高] 4~15m
[生活型] 落葉小高木又は高木
[生育場所] 山地の林内、林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 北海道、本州、四国、九州
[撮影] 豊田市自然観察の森  05.11.26
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