シナガワハギ  品川萩
[英名] 草木樨 cao mu xi, 辟汗草 pi han cao
[英名] Daghestan sweet-clover, sweetclove
[学名] Melilotus suaveolens Ledeb.
Melilotus officinalis (L.) Pall. subsp. suaveolens (Ledeb.) H.Ohashi
Melilotus officinalis auct. non (L.) Pall.
マメ科  Fabaceae  シナガワハギ属
三河の植物観察
シナガワハギの花序
シナガワハギの萼
シナガワハギの果実
シナガワハギの葉
シナガワハギの茎
シナガワハギ
シナガワハギ花
シナガワハギ小葉表
シナガワハギ小葉裏
 和名は江戸時代末期に東京の品川付近で見つかったことから。在来種とする説と、東アジアからの帰化種とする説がある。クマリン coumarin のよい香りがする。
 茎は直立又は斜上し、多数枝分かれする。葉は3小葉、小葉の長さは約2㎝。縁に鋸歯があり、青緑色。托葉は針状で1脈がある。葉腋の長い柄の先に総状花序を伸ばし、黄色の蝶形花を多数つける。花は長さ4~6㎜。旗弁はあまり立たない。果実は長さ3~4㎜の楕円形~広惰円形、表面に不明瞭な網目状の凸凹のしわがある。2n=16
 セイヨウエビラハギ Melilotus officinalis はシナガワハギと同種とする説があり、シナガワハギをその亜種とする説もある。中国、インド、パキスタン、ロシア、西アジア、中央アジア、ヨーロッパに分布し、common melilot, yellow sweet-clover, ribbed melilotという。Flora of China はシナガワハギを同一とする見解である。中国名は草木犀 cao mu xi。2n = 16, 32
 コシナガワハギMelilotus indicus はアジア中西部、北アフリカ、ヨーロッパに分布する。花が長さ約2.5㎜と小さく、果実も長さ約2㎜と小さく、ほぼ球形。また、托葉が披針形で、3脈がある。2n=54
 シロバナシナガワハギ Melilotus albus は花が白色。
[花期] 5~10月
[草丈] 20~150㎝
[生活型] 1又は2年草
[生育場所] 道端、荒地
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ロシア、カザフスタン、キルギスタン、インド、ラオス、ベトナム原産
[撮影] 田原市  07.6.30
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