シブカワシロギク  渋川白菊
[学名] Aster rugulosus Maxim. var. shibukawaensis Kitam. et Murata
キク科 Asteraceae (Compositae)  シオン属
三河の植物観察
シブカワシロギクの花序
シブカワシロギクの花
シブカワシロギクの花2
シブカワシロギクの花3
シブカワシロギクの総苞
シブカワシロギクの茎
 
シブカワシロギク
シブカワシロギク基部
シブカワシロギク根生葉
シブカワシロギク葉表
シブカワシロギク葉裏
 浜松市北区渋川付近でだけ見られるサワシロギクの変種。
 地下茎が横に這わず、茎葉は先が尖る。 渋川では広く見られる。大きい株は茎が束生し、花期にも根生葉を残すものが多い。茎が束生しない小株も多く、根生葉も見当たらないものもある。茎葉の先はよく尖るが、まれに鈍いものもある。頭花は3~10個の舌状花があり、7~8個が多い。渋川に近い愛知県側の蛇紋岩地にも良く似たものが見られる。
 母種のサワシロギクは湿地に生え、地下茎が湿地の中を横に這って広がる。茎は細く、直立し、分枝が少なく、まばらに毛がある。葉は長さ7~17㎝、幅1~1.5㎝の線状披針形、やや硬く、ざらつき、縁にまばらに低い鋸歯がある。頭花は茎頂に散房状にまばらにつき、直径2~3㎝、舌状花が7~12個(8個程度が多い)つく。舌状花は雌性、白色、しだいに淡紅色に変わり、花柱は白色、先が2裂して、線形。筒状花は花冠の先が5裂して裂片がコイル状に曲がり、初め黄色、次第に脱色し淡緑色になり、柱頭は白色。総苞は長さ4.5~5㎜、総苞片は3列、外片は短い。痩果は長さ約3㎜。冠毛は長さ約4㎜、褐色を帯びる。2n=18
[花期] 8~11月
[草丈] 30~50㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 林縁
[分布] 在来種(渋川の固有変種) 愛知県、静岡県
[撮影] 浜松市  15.10.7
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