セイバンモロコシ  西蕃蜀黍
[中国名] 石茅 shi mao
[英名] Johnsongrass
[学名] Sorghum halepense (L.) Pers.
イネ科 Poaceae  モロコシ属
三河の植物観察
セイバンモロコシの花序
セイバンモロコシの小穂
セイバンモロコシ熟した果穂
セイバンモロコシの葉鞘
セイバンモロコシ
セイバンモロコシ葉
セイバンモロコシ果実
 世界的に広く帰化してしまった畑の害草。日本で広がったのは戦後、現在では道端で普通に見られる。若葉には青酸が含まれ、牧草とはならないようである。原産地ははっきりしていない。
 太い根茎が横に広がる。茎は無毛、平滑、硬く、光沢がある。節に短毛がある。葉は無毛、幅0.5~2㎝で、中肋が太くて目立ち、縁はざらつく。葉舌は長さ3㎜、縁毛がある。葉鞘は無毛、平滑。花序は長さ10~50㎝の円錐状で赤褐色、枝は半輪生状に1~4個。小穂は芒のない有梗(有柄)の雄性小穂2個又は1個と、大きくて芒のある無梗の両性小穂が対になっている。無梗小穂は苞頴に包まれ長さ4~6.5㎜、苞頴は長さ4~5㎜の光沢のある革質、毛がある。護頴は膜質で、普通、長さ9~10㎜の芒があるが、無い場合もある。頴果が熟してくると苞頴が黒褐色になり、光沢が増し、より硬くなる。果実は長さ約3㎜。2n=40
 小穂の芒が見えないものは、品種のヒメモロコシであり、変種として分類するという見解もある。変異の範囲内として分類しない場合も多い。
[花期] 7~10月
[草丈] 50~200㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 荒地、道端
[分布] 帰化種  西アジア、中央アジア、北アフリカ原産
[撮影] 田原市 06.6.25
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