サワヒヨドリ  沢鵯
[中国名] 林泽兰 lin ze lan
[学名] Eupatorium lindleyanum DC. var. lindleyanum
Eupatorium lindleyanum DC  広義
キク科 Asteraceae (Compositae)  ヒヨドリバナ属
サワヒヨドリの花
サワヒヨドリの花
サワヒヨドリの花
サワヒヨドリの葉裏の腺点
サワヒヨドリ
サワヒヨドリ葉
 湿地に生え、直立する。葉は対生し、長さ6~12㎝、幅1~2㎝の披針形~狭長楕円形、鈍頭、葉の縁に不揃いな低い鋸歯があり、ほぼ無柄。 葉脈は3行脈であり、明瞭。葉の両面に曲がった毛が散生し、葉裏には腺点が密生する。頭花は5個の小花からなり、密な散房花序となる。総苞は長さ約5㎜。総苞片は2列。花の色は淡紅紫色~白色。2n=20,30,40
 変異が多く分類が困難である。茎などに開出した長毛があるのはケブカサワヒヨドリという。
 毛が多く、葉脈が5行脈であるのは海岸型のハマサワヒヨドリ。
 葉の裏の腺点が無いものはホシナシサワヒヨドリ。
 葉が3全裂し、6個の輪生のように見えるものはミツバサワヒヨドリである。
 また、ヒヨドリバナとの雑種ができやすく、雑種はミツバヒヨドリバナといわれている。ヒヨドリバナに近いもの(ヒヨドリバナのようで3行脈がある。)やサワヒヨドリに近いもの(サワヒヨドリのようで葉柄が明瞭。)など様々である。
[花期] 8~10月
[草丈] 40~80㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿った山野、湿地
[分布] 在来種  日本、朝鮮、中国、ロシア、ミャンマー、フィリピン
[撮影] 長ノ山湿原  02.9.22
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