オオマツヨイグサ 大待宵草

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Flora of Mikawa

アカバナ科 Onagraceae マツヨイグサ属

中国名 黄花月见草 huang hua yue jian cao
英 名 large-flowered evening-primrose , red-sepaled evening-primrose
学 名 Oenothera glazioviana Micheli
Oenothera erythrosepala Borbas.
オオマツヨイグサの花
オオマツヨイグサの花
オオマツヨイグサのしぼみ
オオマツヨイグサ
花 期 7~9月
高 さ 80~150㎝
生活型 2年草
生育場所 道端、海岸、河原
分 布 帰化種  ヨーロッパ原産
撮 影 旭町 05.6.12
ヨーロッパなど世界で広く栽培されている。日本には明治の初めに観賞用として導入され、各地に帰化したものである。三河では海岸に近いところでなく、山間部に近いところで稀に見かけられる。
 茎は直立し、開出した剛毛があり、剛毛の基部には暗赤色の凸点がある。根生葉は倒卵形、鈍頭。茎葉は長さ6~15㎝、幅約3㎝の長楕円形、先が尖り、縁が波打つ。花は黄色で直径約7(4~8)㎝と大きく、しぼんでも赤くならない。蒴果は長さ約2㎝。2n=14
 オオマツヨイグサがマツヨイグサの仲間で最も大きく、次に大きいのがマツヨイグサメマツヨイグサで、これらの花の直径は5㎝以下。