オオケタデ  大毛蓼
[別名] オオベニタデ、ベニバナオオケタデ
[中国名] 红蓼 hong liao
[英名] prince'sfeather, kiss-me-over-the-garden-gate
[学名] Persicaria orientalis (L.) Spach
Persicaria pilosa (Roxb.) Kitag.
Persicaria cochinchinensis (Lour.) Kitag
Polygonum orientale L.
タデ科 Polygonaceae   イヌタデ属
三河の植物観察
オオケタデの花
オオケタデの花柄
オオケタデの果実
オオケタデの托葉鞘
オオケタデの茎
オオケタデ
オオケタデの花序
オオケタデ葉
 オオイヌタデよりさらに大きくなる。原産地が確かではなく、日本も原産地に入れられていることが多いが、日本では江戸時代に渡来した帰化植物とされている。寛文6年(1966)刊の『訓蒙図彙(きんもうずい)』に乗せられた葒(こう)、いぬたで俗云けたでの図がオオケタデ(帰化植物)とされる。
 1年草、茎は直立、高さ100~200㎝、丈夫、上部で多数、分枝、密に開出する絨毛がある。葉柄は長さ2~10㎝、開出する絨毛がある。葉身は広卵形~広楕円形~卵状披針形、長さ10~20(~27)㎝×幅5~12㎝、両面に密に毛があり、脈には密に絨毛があり、葉の基部は円形~類心形、わずかに沿下し、葉縁には密に縁毛があり、葉先は尖鋭形。葉の下面には腺点がある。托葉鞘は筒形、長さ1~2㎝、膜質、絨毛があり、縁は切形、長い縁毛があり、普通、緑色の葉状の翼をもつ。花序は頂生又は腋生、穂状花序、わずかに垂れ下がり(生育がよいと垂れ下がることが多い)、長さ3~7㎝、数個の穂状花序がつき、円錐花序状になる。苞は緑色、広漏斗形、長さ3~5㎜、有毛、縁は長い縁毛があり、各苞に花が3~5個つく。花柄は苞より長い。花は2形。花被はピンク色~白色、5裂する。花被片は楕円形、長さ3~4㎜。白色。雄しべ7個、突き出す。花柱は2個、中間の下まで合着し、突き出ないか又は、雄しべが突き出ず、花柱が突き出す株もある。柱頭は頭状。痩果は宿存する花被に包まれ、黒褐色、光沢があり、ほぼ円形、レンズ形、直径約3~3.5㎜。花期は6~9月。果期は8~10月。
品種) 'Cerise Pearls' , 'Shiro-Gane Nishiki' , 'Variegata' (v)
[花期] 6~9月
[草丈] 100~200㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、民家付近、荒地、耕作地
[分布] 帰化種 日本、朝鮮、中国、台湾、ロシア、インド、ブータン、バングラデシュ、スリランカ、ミャンマー、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、イラン原産。
[撮影] 佐久島  07.8.19
TOP Back