オオイヌタデ  大犬蓼
[中国名] 马蓼 ma liao
[英名] curlytop knotweed , pale knotweed
[学名] Persicaria lapathifolia (L.) Delarbre var. lapathifolia
Persicaria lapathifolia (L.) Gray
Polygonum lapathifolium L.
Polygonum lapathifolium L. subsp. nodosum (Pers.) Fr.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
三河の植物観察
オオイヌタデの花
オオイヌタデ花2
オオイヌタデの托葉鞘
オオイヌタデ葉裏の縁
オオイヌタデ葉裏の腺点
オオイヌタデ葉表の中央脈の毛
オオイヌタデ
オオイヌタデ花序
オオイヌタデの葉
オオイヌタデ果実
 Persicaria lapathifoliaは形態的な種内分類群が多数ある。Persicaria lapathifolia(オオイヌタデ)はvar. salicifolium 又はPersicaria scabra (サナエタデ)と良く似ており、同義語とされることも多い。しかし、遺伝子のアロザイム研究や形態的な研究でも var. salicifolium やPersicaria scabraがPersicaria lapathifoliaと同義語であるという結論はまだ、得られていない。
 茎の下部は節が膨らみ、よく分枝する。葉は長さ15~25㎝の披針形、基部は楔形、葉縁に毛があり、葉の中央脈に長三角状の伏毛がある以外はほぼ無毛。托葉鞘は膜質で縁毛は長さ1㎜以下。葉裏には明瞭な腺点がある。葉の側脈は20~30対。円柱状の総状花序は長さ3~10㎝と長く、花が密につき、幅が太く、先が垂れる。花柄は腺毛がある。花被は淡紅色~白色、花被は4裂し、腺点があり、花後も痩果を包んで残る。痩果は直径約2㎜の扁平な円形、両面が少し窪む両凹レンズ形、花被の脈は先が2分岐し、釣針状に曲がる。果実の色は黒色でなく、褐色~黒褐色。2n=22,24
 類似のサナエタデは茎の節の膨らみが少なく、花序が短く、先がほとんど垂れない。葉の側脈が7~15対と少ない。
 ハルタデオオハルタデを含む。)は花序がやや赤く、托葉鞘に縁毛があり、花被に腺点がない。痩果が凸レンズ形。
[花期] 6~10月
[草丈] 80~200㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 畑、道端、荒地
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、台湾、アジア、ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ、オーストラリア原産
[撮影] 幸田町 11.9.24
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