オオカラマツ  大唐松
[別名] コカラマツ、ウスバカラマツ
[中国名] 长梗亚欧唐松草 chang geng ya ou tang song cao
[学名] Thalictrum minus L. var. kemense (Fr.) Trelease
Thalictrum minus L. var. stipellatum (CA Mey.) Tamura
キンポウゲ科 Ranunculaceae  カラマツソウ属
三河の植物観察
オオカラマツの花
オオカラマツの葉
オオカラマツの小葉
オオカラマツ
 亜高山、高山型の変種であり、同じような高山で見られるカラマツソウより大きいことによる。基準変種のvar. minusは日本には自生しない。アキカラマツ var. hypoleucum より小さいため、別名コカラマツともいう。葉が薄く、ウスバカラマツと呼ばれることもある。広義のThalictrum minus L.をLesser Meadow-rueと呼んでいる。
 葉は3~4回3出複葉。小葉は長さ1.5~4(5)㎝、幅1.5~4(5) ㎝の楕円形、先が数個に浅裂する。茎頂の大きな円錐花序に直径約1㎝の淡黄白色の花を多数つける。アキカラマツに似ているが、花柄が長さ15~30(50)㎜長く、花つきがまばら。雄しべは多数つき、花糸が長く、葯は黄色。雌しべは数個つき、柄がない。痩果はアキカラマツと同様に雌しべと同数つく。2n=42。
[花期] 7~8月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 亜高山、高山の草地、岩場
[分布] 在来種 北海道、本州(中部地方以北、滋賀県)、四国(剣山)、西アジア、ヨーロッパ
[撮影] 東館山高山植物園    05.7.31
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