カラマツソウ  唐松草
[学名] Thalictrum aquilegiifolium L. var. intermedium Nakai
キンポウゲ科 Ranunculaceae カラマツソウ属
三河の植物観察
カラマツソウの花
カラマツソウの雌しべと雄しべ
カラマツソウの葉
カラマツソウ
 和名の由来は花の様子がカラマツの葉に似ていることから。
 茎は中空。葉は3~4回3出複葉。小葉は長さ2~3㎝の広倒卵形で、先が3~5浅裂する。葉柄の基部には托葉がある。花序は散房状の傘形に広がり、、直径約1㎝の毛玉状の花を多数つける。花色は白~淡紅色。花弁はなく、花被片(萼)は早落性、開花するとすぐに落ちる。雄しべは多数つく。花糸は白色、先が棍棒状に幅広くなる。雌しべは子房と柄が紅紫色。痩果は広い翼があり、長さ3~4㎜の柄があって垂れ下がる。2n=14
 マンセンカラマツ(満鮮唐松)var. sibiricum は中国、ロシアにも分布する。中国名は唐松草 tang song cao。草丈が高く、 果実は10個以下、普通、5~6個つき、先が尖らない。
 ミヤマカラマツ Thalictrum tuberiferum は雄しべの花糸の先の幅がカラマツソウより広く、雌しべの柄が白色であり、雄しべと見分けにくい。葉柄の基部に托葉はない。
 モミジカラマツ Trautvetteria caroliniensis var. japonica は葉が掌状に裂け、モミジに似ている。
[花期] 7~9月
[草丈] 70~120㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草原、林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 北海道、本州、四国、九州
[撮影] 八島ケ原湿原  03.8.7
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