オオハリイ  大針藺
[学名] Eleocharis congesta D. Don.
カヤツリグサ科 Cyperaceae   ハリイ属
三河の野草
オオハリイの穂
オオハリイの鱗片
オオハリイの果実
オオハリイ
 和名はハリイに似て大きいことによる。全体にハリイより大きい。基部が赤紫色を帯び、鞘状葉はハリイより長い。小穂は長さ約7o。鱗片は長さ約2oで、中肋の幅が広く、縁は赤紫色。そう果は長さ1〜1.2oで、横断面は3稜形。刺針状花被片は6本つき、長さはそう果の1.5〜2倍で、刺がつく。柱基は緑色で、横から見ると三角形の高さの方が幅より少し高い。オオハリイをハリイと同種としたり、亜種と考える説もある。先端に不定芽をつけることが多い。
 セイタカハリイは刺針状花被片の長さがそう果の長さとほとんど同じで、刺の痕跡が残る程度である。柱基も幅が広く、高さが低い。
[果期] 6〜9月
[草丈] 20〜30p
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、水田
[分布] 在来種 本州、四国、九州、中国、朝鮮
[撮影] 幸田町 07.6.23
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