ヌメリグサ  滑り草
[中国名]

囊颖草 nang ying cao

[英名] glenwoodgrass
[学名] Sacciolepis indica (L.) Chase var. oryzetorum (Makino) Ohwi
Sacciolepis indica (L.) Chase subsp. oryzetorum (Makino) T.Koyama
Sacciolepis indica (L.) Chase 広義
イネ科 Poaceae  ヌメリグサ属
ヌメリグサの穂
ヌメリグサの穂拡大
ヌメリグサの根
ヌメリグサ
ヌメリグサ小穂
 和名は葉をもむとぬるぬるすることによる。ハイヌメリの変種、ハイヌメリのように茎が匍匐しない。中間型もあり、品種とすることもある。また、ハイヌメリを含めてヌメリグサ(広義)とし、学名を Sacciolepis indica とすることも多い。英名や中国名は広義のヌメリグサを指す。
 茎は匍匐せずに、直立して叢生する。 葉は無毛で、縁はざらつき、長さ15~30㎝、幅3.5~5㎜の線形。葉舌は厚く、長さ約0.5㎜。葉鞘は無毛。直立した稈の先に長さ6~12㎝、直径約5㎜の紫褐色を帯びた穂状花序をつける。小穂は密集してつき、長さ約3㎜の楕円形、紫褐色を帯びる。上端は嘴状で、上部に白色の長毛がまばらにつく。2小花からなるが第1小花は不完全で護頴だけとなる。第1苞頴は三角状披針形で小さい。第2苞頴は小穂と同長。小花(第2)の護頴は革質で、ガラス状の光沢がある。果実は長さ約1㎜、乳灰褐色。2n=18
 ハイヌメリ(ハイヌメリグサ)は茎が横に匍匐して広がり、花序がやや小さく、小穂が紫褐色を帯びることがない。
[花期] 8~10月
[草丈] 20~40㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 水田、田の畔
[分布] 在来種  本州、四国、九州、沖縄、中国、台湾、インド
[撮影] 幸田町  09.10.3
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