ノリウツギ  糊空木
[別名] サビタ、ノリノキ
[中国名]

圆锥绣球 yuan zhui xiu qiu

[英名] panicled hydrangea, peegee hydrangea
[学名] Hydrangea paniculata Sieb. et Zucc.
アジサイ科 Hydrangeaceae  アジサイ属
三河の植物観察
ノリウツギの花序
ノリウツギの装飾花
ノリウツギの装飾5弁花
ノリウツギの花
ノリウツギの果実
ノリウツギの鋸歯
ノリウツギの鋸歯2
ノリウツギ
ノリウツギ種子
ノリウツギ葉表
ノリウツギ葉裏
 和名の由来は樹皮に含まれる粘液を和紙製造の糊に用いたことから。広く栽培され、北アメリカに帰化している。園芸品種も多数あり、装飾花だけの品種も多い。林縁から湿地まで広範囲に分布する。夏の花であり、林縁にあるものは虫がついているものが多い。
 幹は灰褐色、樹皮が縦に薄く剥がれる。葉は対生又は輪生し、長さ5~14㎝、幅6~6.5㎝の卵状楕円形、革質、縁に細い鋭鋸歯がある。葉柄は長さ1~3㎝。花は白色、長さ8~30㎝の円錐状の花序に多数つく。装飾花の萼片は3~5個、長さ1~2㎝、円形~長楕円形。両性花の花弁は4~5個、長さ約2.5㎜、平開する。雄しべ10個。花柱3個。果実は幅 3~3.5 ㎜、熟すと上部が小さく裂開し、乾いて淡褐色になる。種子は長さ2.7~3.2㎜、翼がある。2n=36,72,108。
 葉の両面に短毛を密生するものをビロードノリウツギといい、愛東三河の限られた狭い範囲でしか見られない変種である。
[花期] 7~9月
[樹高] 2~3m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 山地の林縁、湿地、
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、中国、ロシア
[撮影] 幸田町 09.8.26
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