ニッケイ  肉桂
[学名] Cinnamomum sieboldii Meisn.
Cinnamomum okinawense Hatus., nom. nud.
クスノキ科  Lauraceae   ニッケイ属
三河の植物観察
ニッケイの芽
ニッケイの葉
ニッケイの葉裏
ニッケイの幹
ニッケイ
 ニッケイの細い根の先を乾燥させたものがニッキであり、昔、駄菓子屋で売られていた。日本では沖縄に野生のものが確認されている。本州にあるものは栽培品。中国から渡来したとされているが、中国樹木誌の記録にはなく、flora of China には該当するものはない。シナニッケイ Cinnamomum cassia が中国名の肉桂( rou gui)である。
 葉は互生し、長さ10~15cmの長楕円形で、先端は尖る。葉の表面は無毛で光沢があり、裏面は伏毛が生え白色を帯びる。葉の3脈が目立ち、2本の側脈が葉の先端付近まで伸びる。花は集散花序に、淡黄緑色の小花を多数つける。果実は楕円形の液果で、秋に黒褐色に熟す。
 よく似たヤブニッケイ、は葉の側脈が先端まで伸びず、途中で消失する。葉裏に毛がなく、幹がやや暗色。
[花期] 5~6月
[樹高] 10~15m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 栽培種
[分布] 在来種 九州(徳之島)、沖縄
[撮影] 蒲郡市西浦町  06.6.18
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