ナンバンカラムシ  南蛮茎蒸
[別名] マオ、マオラミー
[中国名] 苎麻 zhu ma
[英名] false nettle ,ramie ,Chinese grass
[学名] Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. nivea
Boehmeria nivea (L.) Gaudich. var. tenacissima auct. non (Gaudich.) Miq.
イラクサ科 Urticaceae  カラムシ属
三河の植物観察
ナンバンカラムシ雌花
ナンバンカラムシ雄花
ナンバンカラムシ果実
ナンバンカラムシ葉裏の鋸歯
ナンバンカラムシ茎
ナンバンカラムシ
ナンバンカラムシの葉
ナンバンカラムシ葉裏の毛
 中国から渡来し、繊維用に栽培されたものが野生化したものとも考えられている。在来種のカラムシと交雑したものも多いといわれ、カラムシに比べ大型である。カラムシの和名をクサマオとし、カラムシをナンバンカラムシの別名とする見解もある。
 茎、葉柄、葉裏の脈上に開出した白毛が密生する。特に茎の上部では密生が著しい。葉は互生し、長さ7~15㎝、幅6~12㎝の卵円形、葉裏に綿毛が密生し、白色に見える。集散花序の枝は基部から分枝し、果時には密集して垂れ下がる。雌雄同株。雌花は2個の花被片が合着して花被筒となり痩果を包む。雄花は花被片4個、雄しべ4個。
 カラムシ Boehmeria nipononivea は葉の幅がやや狭く、茎や葉柄の毛が斜上毛であり、茎下部の葉裏の綿毛がないことが多い。
 ラミー var. tenacissima は中国などで栽培され、ナンバンカラムシよりさらに大型である。中国名は青叶苎麻(qing ye zhu ma)。
[花期] 8~9月
[草丈] 60~200㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 道端、荒地
[分布] 在来種(帰化種) 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、ブータン、カンボジア、ラオス、タイ、ベトナム、インドネシア
[撮影] 幡豆町  09.8.26
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