ナガバモミジイチゴ  長葉紅葉苺
[学名] Rubus palmatus Thunb. var. palmatus
Rubus palmatus Thunb.(広義)
バラ科 Rosaceae  キイチゴ属
三河の植物観察
ナガバモミジイチゴの花
ナガバモミジイチゴの花横
ナガバモミジイチゴの果実
ナガバモミジイチゴの果実2
ナガバモミジイチゴ鋸歯の鈍い葉
ナガバモミジイチゴ
ナガバモミジイチゴ葉
ナガバモミジイチゴ鋸歯の鋭い葉
 ナガバモミジイチゴは中部地方以西に分布し、葉が縦長になりやすく、普通3裂し、中裂片が特に長くなる。静岡県の遠州地域を境に東側にモミジイチゴ、西側にナガバモミジイチゴが分布するといわれているが、変異が多く区別できないとの見解もある。
 三河地域の渥美半島など沿海地ではナガバモミジイチゴが見られ、内陸部では葉の5裂が明瞭なモミジイチゴに近いものも見られる。
 茎や葉には刺がまばらに生える。茎の刺はほぼ開出して曲がらず、葉柄や枝の刺は曲がる。托葉は長さ6~8㎜の披針形。葉柄は長さ1.5~4㎝。葉身は長さ3~7㎝の長卵形、重鋸歯縁、掌状に3~5裂し、中裂片が特に大きい。ただし、葉の形や鋸歯には変異が多く、切れ込みが少ない場合もある。葉裏は緑色。花は単生し、直径約3 ㎝の白色5弁花、葉の下に、下向きにつく。果実は葉の下につき、直径1~1.5㎝、6月~7月に橙黄色に熟す。
[花期] 4月
[樹高] 1~2m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 日当たりの良い林縁
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(中部地方以西)、四国、九州
[撮影] 田原市   05.4.10
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