ムラサキミミカキグサ  紫耳掻草
[中国名] 齿萼挖耳草 chi e wa er cao
[英名] bladderwort
[学名] Utricularia uliginosa Vahl
Utricularia yakusimensis Masam.
タヌキモ科 Lentibulariaceae  タヌキモ属
三河の植物観察
ムラサキミミカキグサ花序
ムラサキミミカキグサ花
ムラサキミミカキグサ花
ムラサキミミカキグサ花
ムラサキミミカキグサ
ムラサキミミカキグサ2
ムラサキミミカキグサ3
 湿地に生える小さな食虫植物。細い地下茎を伸ばし、ところどころに捕虫嚢をつける。葉は水深により沈水葉と気水葉の2形となる。気水葉は長さ3~8㎜のへら形~倒披針形。深い水深の沈水葉は線形で大きい。花茎の上部に直径3~4㎜の花を数個つける。花は淡青色~紫紫色、濃色の条線がある。上唇弁が下唇弁よりやや小さく、上唇弁と下唇弁が上に向き、距は長さ2~3㎜、下方へ突き出て、上からよく見えないことが多い。萼は広卵形、花とほぼ同色でやや濃色。果実は萼が大きくなり、耳掻きのような形になる。
 黄色のミミカキグサや紅紫色のホザキノミミカキグサに比べて、より湿潤な場所を好み、数が少ない。全国では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。愛知県ではリスト外。
[花期] 8~10月
[草丈] 5~15㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナム、オ^ストラリア、太平洋諸島
[撮影] 長ノ山湿原  07.9.8
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