モリシマアカシア  
[英名] black wattle, green wattle , late black wattle , tan wattle
[学名] Acacia mearnsii De Wild.
Acacia decurrens Willd. var. mollissima auct., non Willd.
Acacia mollissima auct.
マメ科 Fabaceae(Mimosaceae) アカシア属
三河の植物観察
モリシマアカシアの花
モリシマアカシアの花2
モリシマアカシアの葉
モリシマアカシアの幹
モリシマアカシア
モリシマアカシア2
 和名は誤りとされた学名の mollissima に由来する。
 花は芳香があり、樹皮からタンニンが採れ、観賞用にもなり、世界で広く栽培されている。日本では昭和30年代に九州で造林に使用され、場所によっては林が衰退したが、天草地方にはモリシマアカシアの森が点在する。繁殖力が強く、アフリカ、ヨーロッパ、南アメリカなどに帰化し、樹冠を拡げて日光を遮い、在来植物の生育を妨げる。世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)により、生態系被害防止外来種リストに載せられている。
 樹皮は黒褐色、平滑。葉は互生し、垂れ下がる。葉身は長さ8~15㎝、2回偶数羽状複葉、羽片は10~20対つき、長さ約3㎝。羽片の小葉は30~60対つき、長さ約5㎜の線形、裏面に短軟毛がある。葉腋の総状花序に頭状花序が多数つき、芳香がある。頭状花序は直径約1㎝の球形、淡黄白色。花糸は白色、葯が黄色。豆果は長さ5~10㎝、扁平、黒褐色に熟し、7~8個の種子が入る。
 フサアカシアは全体に短毛があり、葉の形はよく似ている。花が黄色。
[花期] 5月
[樹高] 6~20m
[生活型] 常緑高木
[生育場所] 栽培種(蛇紋岩地や草原)
[分布] 帰化種 オーストラリア原産
[撮影] 豊橋市 15.5.20
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