ミゾハコベ  溝繁縷
[英名] threestamen waterwort
[中国名] 三蕊沟繁缕 san rui gou fan lü
[学名] Elatine triandra Schkuhr
Elatine triandra Schkuhr var. pedicellata Krylov
Elatine triandra Schkuhr var. triandra
ミゾハコベ科 Elatinaceae  ミゾハコベ属
三河の植物観察
ミゾハコベ2
ミゾハコベの花
ミゾハコベ横から
ミゾハコベ茎
ミゾハコベ根
ミゾハコベ水中
ミゾハコベ葉表裏
 水田雑草であるが、開発などにより生息環境が減り、少なくなっている。時には完全に沈水状態でも生育する。水田では水が抜かれた頃、地に伏して花をつける。葉に光沢があり、見つけやすい。水中では閉鎖花となる。北半球に広く分布する。
 花柄のあるものの学名を var. pedicellata Krylov.とし、花柄がないものをイヌミゾハコベ var. triandra と2変種に分けることもある。
 地面を這って茎を分岐して広がり、茎は円柱状。葉は対生し、長さ2~10㎜、幅1.5~3㎜の披針形~狭卵形、全縁、鈍頭。側脈が2~4対あるが見えにくい。花は直径約1㎜、淡紅色、葉腋に単生する。花柄は長さ1~2.5㎜又は無柄。萼片3個、長さ0.5~0.7㎜、卵形、鈍頭。花弁は3個、惰円形、鈍頭、長さは萼よりやや長い。雄しべ3個。花柱3個。蒴果は直径1~1.5(2)㎜の扁球形。種子は長さ約0.5㎜の曲がった両端の丸い円柱形(バナナ形)、表面に格子紋がある。
 同じ水中に生えるミズハコベと名がよく似ていて混同しやすいが、葉の形も、花も全く異なる。
[花期] 6~9月
[草丈] 3~10㎝(水中を這う)
[生活型] 1年草
[生育場所] 水田、水路、溝
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、沖縄、
[撮影] 幡豆町 06.8.5
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