ミヤマアシボソスゲ  深山足細菅
[学名] Carex scita Maxim. var. scita
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
ミヤマアシボソスゲ穂
ミヤマアシボソスゲ小穂
ミヤマアシボソスゲ
ミヤマアシボソスゲ2
 根茎は短く、粗に叢生する。基部の鞘は葉身を欠き、濃紫褐色。葉は幅2~5㎜、花序より低い。苞は無鞘。頂小穂は雄性、側小穂は雌性。写真のものは上部の側小穂の先にも短い雄花部がある。雌小穂は長さ1~3㎝、長い花柄があり、垂れ下がる。鱗片は果胞より少し短く、紫褐色、中肋は緑色、先が長い芒になり、果胞の倍近くつき出る。果胞は長さ4~5㎜の扁平な披針形、嘴はなく、口部は凹形。痩果は長さ約2.5㎜の長楕円状の3綾形。柱頭は3岐。
 ミヤマクロスゲは果胞が丸く、鱗片が黒く、芒が短い。
 タカネナルコは小型、葉の幅も狭い。
[花期] 7~8月
[草丈] 20~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 高山の草地
[分布] 在来種(日本固有種) 本州(八ケ岳、南アルプス、中央アルプス、木曽御嶽)
[撮影] 駒ケ岳  06.8.8
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