メドハギ  蓍萩
[中国名]

截叶铁扫帚 jie ye tie sao zhou

[英名] sericea lespedeza, Chinese bush-clover
[学名] Lespedeza cuneata (Dum. Cours.) G. Don
マメ科 Fabaceae  ハギ属
三河の植物観察
メドハギ花
メドハギ花横
メドハギ萼
メドハギ葉表
メドハギ葉裏
メドハギ冬
メドハギ
メドハギ
メドハギ果実
 東アジア原産であり、北アメリカやオーストラリアに帰化している。
 茎は直立してよく枝分かれし、枝に沿って密に3小葉がつく。小葉は長さ1~2.5㎝、幅2~4㎜の楔形~倒披針形、裏面には白色の伏毛がある。花は葉脇に数個ずつつき、淡黄白色、旗弁の基部に紫色の斑点がある。閉鎖花もよくでき、豆果は主に閉鎖花から出来る。萼歯は1脈が明瞭で、先が鋭く尖り、閉鎖花から出来た豆果の萼歯は普通の花から出来た豆果のものより短い。萼の基部に短い小苞がある。豆果は長さ2.5~3.5㎜、幅約2.5㎜、まばらに毛があり、1種子だけ入り、熟しても列開しない。2n=20
 変種のハイメドハギ var. serpens は地を這うように生え、旗弁全体と花弁の先が紫色になり、つぼみが紫色に見える。
 土留めなどの植栽に輸入種子が使用され、類似種が混入し、類似の外来種が確認されている。外来種は葉脈が網目状である。
 カラメドハギ Lespedeza inschanica (阴山胡枝子 yin shan hu zhi zi )やシベリヤメドハギ Lespedeza juncea (尖叶铁扫帚 jian ye tie sao zhou) は萼裂片が大きく、果実をほとんど覆い、3脈が明瞭で、果実に長毛が密生する。 シベリヤメドハギは葉幅が狭く、小花柄が2~3㎜と短い。
 オオバメドハギ Lespedeza davuric (兴安胡枝子 xing an hu zhi zi) は萼裂片がカラメドハギやシベリヤメドハギに似て大きく、果実の毛が少なく、裂片が果実より長く、小苞が萼筒より長い。
 絶滅危惧種のサガミメドハギLespedeza. hisauchii はオオバメドハギに似て、小花柄に腺毛があり、葉両面に毛がある。
[花期] 8~10月
[草丈] 60~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい草地、道端
[分布] 在来種  日本全土、朝鮮、中国、台湾、インド、ブータン、ネパール、パキスタン、マレーシア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム
[撮影] 豊田市  09.9.7
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