マルバコンロンソウ  丸葉崑崙草
[学名] Cardamine tanakae Franch. et Sav. ex Maxim.
アブラナ科 Brassicaceae (Crucifera)  タネツケバナ属
三河の植物観察
マルバコンロンソウの花
マルバコンロンソウの萼
マルバコンロンソウの花柄
マルバコンロンソウの葉
マルバコンロンソウ
マルバコンロンソウ2
 全体に毛が生え、コンロンソウより小型。葉は長さ5~13㎝の奇数羽状複葉、小葉は3~7個つき、頂小葉が最も大きい。葉柄の基部は耳状に茎を抱くことが多い。小葉は長さ1~3㎝の円形~惰円形、有柄、葉縁に粗い不規則な鋸歯がある。茎の上部に短い総状花序をつけ、花は直径約1㎝の白色4弁花。花弁は長さ5~7㎜。コンロンソウより花期がやや早い。長角果は長さ18~25㎜の線形、毛が密生し、種子が1列に入る。
 最近は兵庫県、宮城県、岡山県だけでしか確認されていない絶滅危惧種のオオマルバコンロンソウは毛がまばらで、普通、3小葉。長角果は長さ20~27㎜、無毛。
 ミツバコンロンソウは小型、毛が少なく、葉が3小葉。小葉は卵状披針形、葉先が尖り、鋸歯が鋭い。長角果は無毛。
 オオバタネツケバナは葉の鋸歯が浅くて少なく、無毛。
 オオケタネツケバナはマルバコンロンソウと同じように毛が多く、葉の鋸歯がオオバタネツケバナのように浅い。長角果も有毛。
[花期] 4~5月
[草丈] 10~20㎝
[生活型] 越年草
[生育場所] 山野の林内
[分布] 在来種(日本固有種) 本州、四国、九州
[撮影] 豊根村    04.4.25
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