マカラスムギ 真烏麦

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Flora of Mikawa

イネ科 Poaceae カラスムギ属

別 名 オートムギ、エンバク
中国名 燕麦 yan mai
英 名 cultivated oat, common oat, common oats, Tartarian oat, Steel-cut oats
学 名 Avena sativa L.
マカラスムギ小穂
マカラスムギ無芒の小穂
マカラスムギ
花 期 5~7月
高 さ 40~180㎝
生活型 1・2年草
生育場所 畑、道端
分 布 帰化種  ヨーロッパ、西アジア原産
撮 影 西尾市   01.11.2
明治のはじめに牧草として輸入されたもので、三河でも牧草として栽培されている。
 カラスムギより全体に大きく、柔らかい。葉は長さ8~45㎝、幅3~16㎜。小穂は長さ(18)25~32(50)㎜。2個の苞頴は長さが等しく、長さ15~50㎜、7~9脈があり、無毛。小花は1~ 2(4)個。護頴は長さ12~25㎜、ほぼ無毛、ときに基毛がある。護頴の先端はわずかに2裂し、裂片は1㎜未満。芒はあるか又は全くないこともある。第1小花の芒は曲がらず長さ15~30㎜。第2小花の芒はないことが多く、あっても長さ15㎜以下。2n=42
 カラスムギは全体にやや小さく、葉の幅が狭く、小穂の小花は3個で、芒が2本突き出る。