コヤブタバコ  小藪煙草
[中国名] 烟管头草 yan guan tou cao
[学名] Carpesium cernuum L.
Carpesium spathiforme Hosokawa
キク科  Asteraceae  ガンクビソウ属(ヤブタバコ属)
三河の植物観察
コヤブタバコの花
コヤブタバコの花2
コヤブタバコの総苞
コヤブタバコ
 茎は太く、よく分枝し、横に長く枝を伸ばす。茎や葉に長い白色の毛がある。根生葉は花期にはない。下部の葉は長さ10~25㎝のさじ状長楕円形、縁に不揃いの鋸歯があり、基部はくさび形で、短い葉柄に翼がつく。上部の葉は長楕円形、鋸歯がほとんどない。頭花は明瞭な花柄があり、葉脇に普通、下向きにつく。頭花は直径15~18㎜、筒状花だけからなり、周辺に雌性、中央に両性花がつき、緑白色。総苞は長さ約8㎜の広鐘形。頭花の基部には葉状の大きな苞葉がつき、葉状の大きな総苞片が5個以上つく。痩果は長さ約3㎜、粘る。
 よく似たオオガンクビソウは頭花が黄色、直径25~35㎜と大きい。茎や葉に縮れた毛があり、下部の葉は幅が広く、翼状の柄がある。痩果は長さ約6㎜
 ヤブタバコの頭花は小型、黄色、直径約10㎜。
[花期] 8~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 林内、林縁
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、ロシア、東南アジア
[撮影] 蒲郡市三谷町  01.9.29
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