コウキヤガラ  小浮矢柄
[別名] エゾウキヤガラ
[中国名] 海滨三棱草 hai bin san leng cao
[英名] cosmopolitan bulrush, alkali bulrush
[学名] Bolboschoenus maritimus (L.) Palla
Scirpus maritimus L.
カヤツリグサ科 Cyperaceae  ウキヤガラ属
三河の植物観察
  
コウキヤガラの穂
コウキヤガラの葉
コウキヤガラの小穂
コウキヤガラ
コウキヤガラ果実
 塩湿地性のイセウキヤガラと似たような河口付近にも生えるが、水田の雑草でもある。学名が混乱している。Bolboschoenus koshevnikovii とする見解もあるが、一般的でない。
 根茎が横に這い、直径約2㎝の球形の塊茎をつける。種子の他にこの塊茎でも増えるため、水田の難防除雑草である。茎は稜のはっきりした3稜形。葉は幅2~5㎜、根元につく。茎の先に1~6個の小穂を付け、花梗のある小穂とない小穂をつける。花梗がない小穂ばかりのときもある。茎状の長い苞と葉状の短い芒1~2本を斜上する。小穂は長さ0.8~1.5㎝の卵状楕円形。果実は長さ約4㎜の広倒卵形、光沢があり、黄褐色。刺針状花被片は下向きの小刺があり、長さは果実の1/2程度。鱗片は果実より大きく、凹頭、芒があり、表面に細かい毛がある。柱頭は2岐。2n=64,104,112
[花期] 7~10月
[草丈] 40~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸付近の湿地、河口
[分布] 在来種 日本全土、中国、台湾、ロシア、インド、パキスタン、西南アジア、アフリカ、、ヨーロッパ、南北アメリカ、ハワイ
[撮影] 幡豆郡幡豆町 02.5.26
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