コウボウムギ 弘法麦
[別名] フデクサ 筆草
[中国名] 筛草 shai cao
[英名] Asiatic sand sedge, Japanese sedge
[学名] Carex kobomugi Ohwi
カヤツリグサ科 Cyperaceae  スゲ属
三河の植物観察
コウボウムギ花穂
コウボウムギ花穂拡大
コウボウムギの葉
コウボウムギの痩果
コウボウムギ
コウボウムギ2
コウボウムギ熟して落ちた果胞
 海岸の砂浜で普通に見られ、北アメリカに帰化している。
 全体に硬くて強い。根茎は太く、長く伸びる。茎は鈍い3稜形で、1綾だけがざらつき、硬い。葉は幅約5㎜の線形。茎の先に長さ約5㎝の卵形~長楕円形の太い筆のような花序をつける。雌雄異株まれに雌雄同株。雄花序の方が雌花序より細い。雌の鱗片は縁が淡黄色の緑色で、先が尖る。果胞は長さ約1㎝、先に長い嘴があり、縁に狭い翼があり、翼の縁に鋸歯がある。果胞の表面は硬く、果胞の内側には硬質発砲ウレタン樹脂のような層があり、中の痩果は小さく、ツルナの果実のように海流散布されることを推測させる。痩果は長さ約6㎜、柱基は宿存する。柱頭は3岐。2n=84
[花期] 4~7月
[草丈] 10~20㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 海岸の砂地
[分布] 在来種 北海道(西南部)、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシア
[撮影] 渥美町   05.4.24
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