コショウノキ 胡椒の木
[学名] Daphne kiusiana Miq.
Daphne kiusiana Miq. form. fasciata (T.Ito) H.Hara
ジンチョウゲ科  Thymelaeaceae  ジンチョウゲ属
三河の植物観察
コショウノキの花序
コショウノキ花
コショウノキ花横
コショウノキ幹
コショウノキ
コショウノキ葉表
コショウノキ葉裏
 幹は紫褐色。葉は互生し、長さ4~16㎝、幅1.5~4㎝の長楕円形~倒披針形、全縁、光沢があり、無毛、枝先に集まってつく。雌雄異株。枝先に頭状に花を4~12個つける。花はジンチョウゲと同じように芳香が強く、花弁がなく、萼が白色、萼筒は長さ8~10㎜の筒状、肉質で厚く、有毛、先は4裂する。裂片は卵状三角形、外面に細毛が密生する。雄しべ8個、雌しべ1個。果実は長さ8~10㎜の球形~楕円形の核果、液質、6~7月に赤く熟す。核は直径4~5㎜の球形、先が尖る。
 タイワンコショウノキDaphne kiusiana var. atrocaulis は中国、台湾に分布する。中国名は毛瑞香 (mao rui xiang)。 葉は長楕円形~披針形、倒披針形にならない。花の萼筒が長く10~14㎜。
 ジンチョウゲ Daphne odora は中国原産であるが、昔からの栽培種であり、現在では中国に自生していない。庭園によく植えられている栽培種であり、花の色は淡紅色、白色や紅紫色のものもあり、葉に白斑のある園芸品種もある。中国名は瑞香(rui xiang)。和名は花の香りが香木の沈香に似て、花の形が丁字に似ていることに由来する。コショウノキより花数が多く、 花序が球形になる。
[花期] 2~4月
[樹高] 0.3~1m
[生活型] 常緑小低木
[生育場所] 林内
[分布] 在来種  本州(関東地方以西の太平洋側)、四国、九州、沖縄、朝鮮
[撮影] 新城市  14.3.28
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