コゴメイ  小米藺
[学名] Juncus sp.
イグサ科 Juncaceae  イグサ属
三河の植物観察
コゴメイの花序
コゴメイの果実
コゴメイの茎
コゴメイ茎の断面
コゴメイ茎の基部の葉鞘
コゴメイ
コゴメイ2
コゴメイの根
コゴメイ茎の断面
コゴメイ種子
 近年、近畿、東海地方の沿海部で発見され、各地の河川敷や溜池など見られ、増加しつつある。ユーラシア大陸に分布するJuncus inflexus に近い種であるが、茎の太さと雄しべの数が異なり、原産地不明とされている。
 養鰻池の跡地に群生し、場所によっては道端でも見られる。
 根茎は匍匐し、節間は短い。茎は直立して多数叢生し、平滑、茎の直径は2~3㎜、茎の髄が未発達で梯子状になるのが特徴。茎の基部は赤褐色~黒褐色、光沢があり、葉鞘の上部は藁色になる。花序は大きく、長さ5~15㎝。花序軸は扁平。花被片は6個つき、披針形、鋭頭、辺縁は膜質。雄しべは3個。柱頭は赤紫色、3分岐する。果実(蒴果)は長さ約2㎜の卵状球形、微凸頭、花被片より長い。種子は長さ約0.3(実測0.33~0.42)㎜。
 Juncus inflexus は大型で、雄しべの数が6個。
 イグサは茎の髄が隙間なく詰まり、梯子状にならない。花序が小さく、果実にやや3稜があり、花被片からあまり突き出ないものも見られる。
[花期] 5~6月
[草丈] 100~150㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 河川敷、溜池、道端
[分布] 帰化種 原産地不明
[撮影] 西尾市(一色町) 12.7.5
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