コアブラツツジ 小油躑躅
Flora of Mikawa
ツツジ科 Ericaceae ドウダンツツジ属
学 名 | Enkianthus nudipes (Honda) Ohwi |
花 期 | 5~6月 [紅葉]11月末~12月初旬 |
高 さ | 1~3m |
生活型 | 落葉低木 |
生育場所 | 山地 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(東海地方、近畿地方、紀伊半島)、四国(徳島、高知県) |
撮 影 | 宮路山 05.12.3 |
中部地方以北に分布するアブラツツジに似ているが、若枝に毛が生えない。葉は互生し、枝先に5枚の葉がかたまってつく。葉は長さ2~4㎝で、葉の表面には光沢がある。花は総状につき、長い花柄で垂れ下がる。花序軸は無毛。花冠は白色、長さ4~5㎜の壺形。蒴果は惰円形、垂れ下がる。秋には赤く、紅葉する。三河では豊川市の宮路山・北側斜面の群生地が有名で、春の花、秋の紅葉と楽しめる。
ドウダンツツジは若い枝が無毛。花冠は長さ7~8㎜、花冠の基部が萼片と萼片の間で隆起する。蒴果が上向きにつき、狭長楕円形。
ドウダンツツジは若い枝が無毛。花冠は長さ7~8㎜、花冠の基部が萼片と萼片の間で隆起する。蒴果が上向きにつき、狭長楕円形。