キンセンカ  金盞花
[別名] トウキンセンカ
[中国名] 金盏菊 jin zhan ju
[英名] pot marigold
[学名] Calendula officinalis L.
キク科 Asteraceae (Compositae)  キンセンカ属
三河の植物観察
キンセンカ花
キンセンカ花横
キンセンカ蕾
キンセンカ果実
キンセンカ茎
キンセンカ
キンセンカの葉表
 よく園芸用に栽培されていて、ときに逸出している。一般的なキンセンカ( Calendula officinalis L.)は標準和名をトウキンセンカ(唐金盞花)といい、矮生品や大花など多数の品種があり、痩果ができない品種もあるようである。標準和名のキンセンカはこのうちのCalendula officinalis L. var. subspathulata Miq.を指す。トウキンセンカよりキンセンカが一般的であり、トウキンセンカとはあまり呼ばれない。和名は頭花が金の盞(さかずき)のように見えることから。また、中国を経由して渡来したため唐金盞花と呼ばれる。原産地は確定されていない。英名ではpot marigold と呼ばれるが、コウオウソウ属 Tagetes (マンジュギク属ともいわれる)のマリーゴールドと間違いやすい。
 茎は4稜形、中部で分枝し、腺毛がある。葉は互生し、長さ5~17㎝、全縁、くも毛がある。頭花は直径3~7㎝、黄色~橙色。頭花の周囲に雌性の舌状花があり、両性の筒状花が中心部につく。総苞片は長さ1~1.5㎝、全て同長、1~2列つき、縁毛がある。舌状花の長さは総苞片の2倍以上の長さがある。頭花は果時にも上向きのまま。痩果は冠毛がなく、強く曲がり、背に多数の突起がある。
 ヒメキンセンカはキンセンカより古く渡来したといわれ、キンセンカより逸出が多い。頭花が小さく直径2~3㎝。舌状花の長さは総苞片の長さの2倍以下。頭花は果時には下向きになる。
[花期] ほぼ通年
[草丈] 25~50㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 帰化種  原産地不明
[撮影] 幸田町  11.3.24
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