キカラスウリ  黄烏瓜
[学名] Trichosanthes kirilowii Maxim. var. japonica (Miq.) Kitam.
Trichosanthes japonica (Miquel) Regel
Trichosanthes kirilowii Maxim.  広義
ウリ科 Cucurbitaceae  カラスウリ属
三河の植物観察
キカラスウリ花
キカラスウリ葉
キカラスウリ古葉
キカラスウリ若葉
キカラスウリ種子
キカラスウリ
キカラスウリの若葉
キカラスウリの果実
 和名はカラスウリに似て、果実が黄色であることから。あせもの薬の天花粉(天瓜粉)はこの根のでんぷんから作ったものである。キカラスウリをトウカラスウリvar. kirilowiiの変種として分類していることが多いが、独立種のTrichosanthes japonicaとすることもある。最近ではTrichosanthes japonicaをTrichosanthes kirilowiiの同義語とし、変種に分けない場合が多い。
 葉は無毛~ほとんどなく、濃緑色で光沢があり、浅く3~5裂し、裂片の先は丸く又は尖ることもある。若葉は光沢があり、鮮緑色であるが、やや青白味を帯び、葉脈がはっきり見える場合もある。雌雄異株。夕方から咲き始め、朝にはしぼんでしまうことが多い。花冠は5分裂し、裂片の先は広がって、さらに先端は糸状に細裂する。果実は長さ約10㎝の惰円形、黄色に熟す。種子は長さ1.3㎝。
 トウカラスウリ(チョウセンカラスウリ) var. kirilowiiは葉が中裂まれに深裂し、裂片の先は鈍頭。中国名は栝楼 (gua lou)。英名はChinese snake gourd, Chinese-cucumber。
 カラスウリは葉に毛が密生し、花冠の裂片の先があまり広がらず、糸状部分が細くてレース状になり、繊細である。
[花期] 7~9月
[草丈] つる性
[生活型] 多年草
[生育場所] やぶ、草地
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州
[撮影] 蒲郡市    09.7.10
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